レディーファーストの国から来ました()笑

Men's Exclusive、
英語で書くとべつに普通だけど、カタカナ縦書きでこれを馬柱で見たときは 「面随クスクルー??なんやこの馬名??」 と思ったもんだ。
97年のスプリンターズステークス外国招待馬。




しかし日本の競馬というのはほんとうに、メンズ達のイクスクルーシヴな社会だなあと、実際に働いてみて感じる。




たとえば某地方競馬場の検量室には、女性用の更衣室とトイレが無いんです。
女性騎手が二人、現役で所属し活躍しているのに。
パートの奥様方も検量室内で大勢働いておられるのに。
よく暴動が起きないもんだ。





これはオーストラリアの、とある競馬レースの結果。
Maki Moritaの馬がこのときは1着。
そして以下、モリー、エリー、ケイト、ミスティ、サシャ、リサ、ケイシーと女性騎手ばかりが続く。
厩務員だって女性のほうが多いし、女性調教師も数多く活躍している。
この日豪の差は何なのか。




やっぱり女性騎手は華があるし、もっと日本でも活躍してもらいたいとおぢさんは思う。
女性騎手の☆-1kgはオカシイだろ、と男子から反対意見が出るくらいの活躍を期待。




騎手や馬の世界に興味はあるけど二の足を踏んでいる、という女のコがいるなら自信を持ってチャレンジしてもらいたいです。
騎手にとって必要なのはとにかくバランス、あと度胸。
体力がなくたって、身体の使い方でどうとでもなる。
厩務員は多少の体力は必要だろうけど、騎手に関しては男女のハンデは無いと自分は考えます。
リサ・オールプレスや高知の別府真衣騎手などが、150cmあるかないかという小柄なのにビッシリと直線追ってくるのを見れば分かる。
あの岩田騎手だって人より体力がなくて苦心した結果、独自の騎乗スタイルを編み出してトップに上り詰めたんだから。




それでもやっぱり、まず女性が入って来やすい環境づくりというものも大切なんですよ、競馬組合さん。
まずは男女別のトイレと、それから喫煙ルームを設置して検量室内は禁煙にしましょう。






(モー展2度目の出演)
「レディーファーストの国の人間だから、女性には優しく接する」などとのたまう森田氏。
ウチの奥さんが聞いたらフンと鼻先であしらわれそうな発言である。


R2 横浪メランジュ特別 メイショウショウキ 4着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151206&opTrackCd=55&raceNb=2&sponsorCd=29&bitrate=3
R5 C2C3混合 キタノナガレボシ 3着
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