暗黒の11鞍


シャオシンジュ 2着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151212&opTrackCd=55&raceNb=8&sponsorCd=29&bitrate=3
1コーナー回る時点でもう外の3番手と体勢は決まったんだから、そのポジションであとは折り合いに専念すべき。 なのに無駄に上手に乗ろうとか余計なことを考えているから、向正面でペースが落ち着いた際に抑えきれずそのまま強引に行ってしまい、勝ち馬に格好のマークとされる展開。 3番手でキチンと我慢させ、400mからのスパートで先頭に立つ展開だったならじゅうぶん逃げ切れていたでしょう。
オーストラリアと違って、ノーカバーのスリーワイドでも構わないのよ、特に高知のようなダート戦では。




オレンジウォーク 5着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151212&opTrackCd=55&raceNb=3&sponsorCd=29&bitrate=3
3番の馬にずっと外に張られて馬場の悪いインコースを走らされる展開。 もっと早い段階から主張してその前へ出るか、抑えて後ろにつけるかしないと。 ここでも判断があやふや。




サウスカントリー 3着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151212&opTrackCd=55&raceNb=1&sponsorCd=29&bitrate=3
「君はアブミが長いな、もう少し短くすれば見栄えも良くなる。結果が出ていなくとも、見た目が格好良ければ良いウマに乗る機会は減らないぞ。」
と、ある他の厩舎の先生から助言を頂きました。 周りと比べて鐙が長いのは自覚していました。 まずは乗り慣れた馬から、一つ二つホールを上げて乗るようチャレンジしてみます。
 



ロングトレイル 3着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151212&opTrackCd=55&raceNb=6&sponsorCd=29&bitrate=3
内の別府騎手の馬がポンと好スタートを決めたので、その後ろについて行こうとするも、思ったほど別府さんの馬が二の足がつかないのでどうしようかと迷ってるうちに1コーナー。 そのまま大外をブン回しつつやっぱり前に行くという、何ともむちゃくちゃなレースぶり。 こんな競馬でよく3着に粘ってくれたものです。




フリークウェーブ 10着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151212&opTrackCd=55&raceNb=11&sponsorCd=29&bitrate=3
6枠の永森騎手が得意のスタートで好ダッシュを決める。 もうその時点でペースをつくる馬はほぼ決まってるんだから、自分は素直に下げて後ろについて行く選択をすべき。 なのにまた中途半端に押して出て行こうとするから、 (…お前まだそこにいるんか?!) と永森騎手も内心えらい迷惑だったでしょう。 それに気づいてようやく抑えて下げようとするも、ヒールをクリップしそうになり馬がバランスを崩して、結果として自爆。 勝てると期待したレースだったのに、馬のリズムを狂わせてしまい惨敗。




キタノナガレボシ 5着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151213&opTrackCd=55&raceNb=6&sponsorCd=29&bitrate=3
「せっかく良いスタート切ったのになぜ行き切らんの?! あそこで抑えちゃダメ!! 高知は特にそう!!」  
全くその通りです。 いつも差してきている馬だから、行き切るという選択肢が頭にまるで無かった。 抑えて行くにしても、もっと早い段階から決めてポジションを取っていかないと。 いつまでも 「あっ、どうしようかな…。」 と迷っているから、第1コーナーで大外に振られる結果に。 勝てる馬だったのに勿体ない。




ジョージバジー 3着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151213&opTrackCd=55&raceNb=9&sponsorCd=29&bitrate=3
なぜ最内を突いたか…。 前2頭の真ん中を、あるいはワンテンポ我慢して大外を回せば差しきれていたのに勿体ない!!




リュウハヤブサ 10着
http://www.oddspark.com/keiba/ArchiveMovie.do?calYYYYMM=201512&raceDy=20151213&opTrackCd=55&raceNb=11&sponsorCd=29&bitrate=3
土曜日のオレンンジウォークと全く同じミス。 前へ出るか後ろへ引くか決めかねたまま1コーナー。 よりによって同厩舎のグリッターパールに内から体当たりをかましてバランスを崩させてしまうという失態。 吉本さん申し訳ありませんでした。




下手な乗り役が土日あわせて11鞍も騎乗すると、実にこれだけのミスが出てくる出てくる。




さすがに顔に出てしまったか、


「オッ!! どうした、暗いな!!」
「森田サーン、元気出してください〜。」


などと先輩や歳下のジョッキーにまで言われる始末。
騎手や調教師の先生、ほんとうにいろいろな方からアドバイスを頂くのに、一向に進歩のない自分に対してさすがに失望した。



相変わらずの判断ミスと、その判断の遅さ。
しかし判断ミスについては人間誰にだって、トップジョッキーにだってあること、この際はそう割り切ることにします。
とにかく来週からは、判断が遅れないよう瞬時に動いていくことを心がけます。
レース中いつも迷いに迷いまくってノロノロしてるから、それが負の連鎖につながる。




いつも自分の嫁さんに対しては
「ボヤボヤすんな、もっとテキパキ動け。」
などとエラソーに嫌味言ってるのにね、この人は。