騎手「次につながる競馬」 ファン「は?」


先日は4鞍乗って4つとも最後方からという競馬でした。




一番人気だった期待馬も、最後方ポツンから4角大外ブン回しで着外に飛ばすという見事な騎乗。
調教師がスチュワードから敗因の説明を求められているのを見て、もう申し訳ない気持ちになった。




自分のやってる騎乗というのはつまり「次につながる競馬」
とかいうのを毎回アホみたいにやってるだけなんやね。
勝ち負けには全くこだわらないで、馬とのリズムやら何とやらが最優先。
厳しい競馬はさせない、無理追いはしない。
だから指示とは全く違う、とんでもない位置取りになりやすい。
執拗にインの狭いところを突いたりはせず、広く開いた大外をブン回し。




調教師や馬主さんはともかく、馬券を買ってるファンの方からしたらたまったモンじゃないでしょう。
「次につながる競馬」だの寝言言っとらんと、オレら馬券買ってんねんから勝ちに行けや!と。
わざと負けてるように見えるやろうね。
いつまで経っても次につながる競馬、次につながる競馬。
一体いつになったら「勝負騎乗」をするのか。




今年の成績がそれを表してるわ。
8月になっていまだ未勝利、3着が最高。
変なこだわりを捨てて、意識を変えて行かないと…。






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