披露宴中ずっと指のタコを気にするmaki-morita【3年前】




どうにも手汗をかきやすい体質なので、調教でもレースでもグローブが必須。
でもこれは馬乗りとしてはハンデ。
ほんとは素手で手綱を握ったほうが良いに決まってるんです。




それにしても一体何ペア持ってるんやという多さ。
汗で湿ってきたらすぐ交換して洗濯するんやからしゃーない。





手にいっぱいマメのような物が出来てた昔と比べると、ずいぶん手のひらが柔らかくなったと思う。
力任せで馬を抑えるんではなく、フワっと柔らかく手綱を握れるようになったということかな。
友人の披露宴でずっと指をいじってる、というような醜態は今後もう無いと思いますので。




…と思ったら右手のヘンなところにタコのようなモノが。



これは何でや?とふと考えてみたら、素振りやね。
ほんまに毎日アホみたいに振りまくってるから。
最初は面白がってテニスボールなんかを投げてきてくれる厩務員さんもいたけど、もう最近は完全スルー。
みんな呆れ始めてるわ。
ちょうどグリップエンドがここに当たって、皮がちょいと分厚くなったんやな。



そして厩舎の隅にやたらと綺麗に整備されたこの一角が、マキジョッキーの素振りスペース。
もう“聖域”みたいになっとるね。




次回の帰国時はバッセンで全球ミート、空振りゼロを目指して頑張っています。
いや、ほかに頑張ることあるやろ。








-