レジェンドジョッキー番付




序ノ口


SA州
元見習いリーディングでもあるC騎手、制限速度50kmの公道を時速100km超えで爆走し、警察に御用。 六か月間の騎乗停止。




WA州
ローカルのS騎手、レース当日に抜き打ちドラッグテストがあると知った途端、挙動不審になる。トイレに隠れたかと思えば、「今日のトラックコンディションには満足できない。開催は中止にすべきだ!」などと言い出す始末。 案の定ドラッグテストは陽性反応で、六か月間の騎乗停止。




【幕下】


NT州
レースへ向かうために空港へ来たJ騎手と某Mor*ta騎手。 「まだ時間あるみたいだから外でタバコ吸わせてくれ。」と言うJ騎手。 実は時間に余裕などなく、タバコ吸ってる間にタイムオーバー、飛行機を逃す。 その日の騎乗は全キャンセル、飛行機代だけ支払わされる。 Mor*ta涙目。




WA州
同じく某M*rita騎手、長い時間かけて空港のチェックインの列に並んでいたが、実は違う航空会社だったことに気付いたときにはすでに遅し。 騎乗全キャンセルで飛行機代だけ支払わされる、2回目。アホすぎる。




十両


WA州
ベテランのT騎手、その日の最終レース騎乗馬がやや気性的に問題アリな馬だと知り、適当に嘘の用事をつくって早退。ナメてる。




WA州
うれしい初勝利を挙げた見習いのD騎手、その夜は仲間とともに飲みに行くがそのまま行方不明。三日後になってひょっこり実家へ現れるが、過去にもいろいろと問題を起こしており、許してもらえずクビに。




【前頭】


SA州
見習いのW騎手、どうしてもあと50g体重を落とせず困った末、パッキング(鞍下ゼッケン)を置かずに鞍だけで前検量。 体重はパスしたものの調教師は半ギレ。




WA州
レースで落馬した見習いのC騎手。 痛みを感じつつも気合いで次のレースに騎乗。しかし症状が悪化したため病院へ。 一歩間違うと下半身不随になってたかもしれない重傷だったことが判明。怖すぎ。 このCちゃんは半年後に無事レース復帰、今はダーウィンで乗ってます。




これより三役
【小結】


SA州
レースに勝利した見習いのS騎手、嬉しさのあまり派手にガッツポーズをしまくった挙句、観客席に向かってゴーグルを投げ入れたことでスクールの教官が激怒。 一週間の謹慎後、スクールにて謝罪。さらに罰として自腹でゴーグルを20個買い、スクールの見習い全員に配布させられる。 アデレードの教官はメッチャ厳しいからみんな注意ね!




NT州
負けたレース(7着か8着)にもかかわらず、なぜかゴール板で派手にガッツポーズという行動に出たS騎手。 レース後スチュワードに呼ばれ、多額の罰金を支払わされました。 事故でいまはリハビリ中のS騎手も、昔はけっこうヤンチャでしたな。




【関脇】


NT州
腹減ったので近所のマクドに行こうとした当時見習いのM騎手、大雨強風だったので厩舎の馬運車に乗りマクドへ強行。しかしハンドル操作を誤り厩舎のフェンスに激突しなぎ倒し、翌日それが調教師にバレて謹慎処分。




WA州
見習いのE騎手、空港での持ち物検査にて冗談のつもりで「爆発物所持」の欄にチェックを入れたら 警察が来る騒ぎに。 長々と説教されたうえにジョッキークラブにも連絡。 その日の騎乗は全キャンセル。




大関


SA州
あまりにも腹が減っていた見習いのX騎手、体重計の針をこっそり500gだけマイナスへ移動、その500g分だけ飲食。 しかしクラークが異変に気付き、針を元に戻す。 不正行為こそバレなかったものの、X騎手は体重オーバーのため乗り変わり、ついでに罰金。




SA州
メルボルンカップで有力馬にも騎乗したX騎手。減量苦の彼が、ある時2kg以上もオーバーの状態で競馬場入り。しかし体重計の端っこでカクン独特の立ち方をするという裏技を駆使し、問題なく体重クリア。 Gaw**r競馬場の体重計はデジタルでなく旧式でしかもかなり古いので、いろいろと不正が出来おっと誰か来たようだ




横綱


XX州
全身にタトゥーを入れてるX騎手。レース帰りの空港で、持ち物の中から大量のマリ*ァナが発見され即ジェイル行き。
いや、普段ドラッグキメてるのはみんな知ってたけど、レースにまで持ってくるのか。
しかもセキュリティーの厳しい飛行機内に持ち込もうとするのは余りにも無謀すぎるやろ。
ほんの先々週の出来事です。 これは笑えない…。





日本だと即 永久追放になるようなレベルの事をしでかしても、だいたいは騎乗停止で済んでしまうのがフリーダム・オーストラリア。


いや 悪いことしちゃイカンよ、ほんまに。