甘え


完全に頭打ちだった馬がいきなり活躍し出して、今では地元のトップクラスの牝馬
わずか1勝しか出来なかった7歳馬がこれまた活躍し出して、9歳の今なお現役、
この馬パシファイアー付ける必要あるの? 寧ろブリンカーで集中力上げさせたほうがいい、と進言したらこれまたコンスタントに活躍、
どうにも怖がりで掛り癖もあった未勝利の牝馬が、突如連勝街道走りはじめてパースの一流厩舎へ金銭トレード…、






言わせてもらうけど、自分がおたくの厩舎の馬の調教に乗るようになってもう2年、以来劇的に成績はアップしてますよね。
結果を見るまでもなく、まず馬体が来たときとは全然違う。
どうにも頼りなかった馬達が、今では筋肉がついてずいぶんと逞しくなりました。
自分が来るまでは一体どんな調教してたんや?






だからって別にどうして欲しいとかいうつもりはありません。
もうジョッキーとしての才能無いのは自分でも分かってるから、もっとレースで乗せろとは言いません。
なにが腹立つのかって、こんなことでいちいち腹を立ててる自分が嫌。
調教に乗せてもらってるのではなく、乗ってあげてるという気持ちの「おごり」がそうさせるんです。






馬に乗ってるだけで楽しくてしょうがなかった見習時代が懐かしいわ。
こんなに毎朝起きるのが憂うつでしんどい日々が来るとはね。
甘えでしかないのは分かってるけど、ちょっと今は休暇が欲しい。新鮮な空気を吸いたい。







…ちなみにこんなブログ、今の時代クリックひとつで英訳できちゃうんよね。
本人が見たらどうすんの。
ほとぼりが冷めたら消すか。