女性上位時代 ll


気がつけば見習い騎手20人のうち半数の10人が女性となりました。
女性騎手はこれからも増えるだろう、という内容の日曜の新聞記事です。


なにも数が多いだけじゃない。
今年も騎手リーディングはやっぱりクレアで、見習いリーディングもエイミーが独走中、彼女はシンガポール参戦も予定してるとか。
さらにトップジョッキーの一人であるカイラは、さらなるステップアップとして先日アメリカへと羽ばたいて行きました。


男はなにしとんねん、と以前はよく言われたけど、最近はもう言われなくなったな。
だってそれが当たり前やから。
こないだは1レースから4レースまで全部女の子に持ってかれてたもんな。


女性は男性に比べて非力、なんてイメージ持たれてるパンターズの皆さんは今すぐ考えを改めましょう。
あのヒジと肩をグリグリ使って押すクレアのハンズ&ヒールズは他の誰よりも強烈だし、
ちょっとでも隙間があればためらわず突っ込んで行って風車ムチを繰り出すリビーの勇敢さといったら真似できるものではないし、
10馬身以上前にいても聞こえるタマラの気合いの怒声には馬じゃなくてこっちがビビる。


このブログで何度も何度も書いて反省してきてることやけど、やっぱり自分は気合いが足らんのやな。
アリス時代はもっと無我夢中でムチ振るってたのに、いつからこんな優等生ぶるようになってしまったんかな…。
ちょっと考え直すわ。