先日行われた見習騎手アワードの様子です。
よく見ると首にギプスをはめている子や、足を折って松葉杖など痛々しい姿の子もいます。
どちらも強気の騎乗が身上のジョッキーなんですが、怪我にはほんと気をつけてほしいと思うわ。まだ若いんやし…。




そして昨日はベテランのP騎手がレース中の落馬でまた骨折したようです。
このP騎手もまた怪我が多い人やなぁ。
奥さんも子供もいるんやから、無茶はしないでほしいと思う。




そのP騎手が今日は乗れないということで、代役がM.Moritaに回ってきました。
今日の開催は一鞍だけの予定が、これで二つに。
で結果はというと




(動画の歪みを直しました)




スタートで3馬身出遅れ、
4コーナーでは大外の大外をブン回し、
直線は内にモタれるのを立て直すのにやたら手間取り…、




それで僅か1馬身差の3着なんやからね。
まともに走らせてたら6馬身くらいブッちぎって勝ってたんとちゃうか。




ひとことで言うと気性難。
全身発汗でスキあらば立ち上がり、ゲート内でも立ち上がり、スタート前にすでに体力の半分以上消耗してるような馬。
こういう馬でも嫌がらずに引き受けてくれるやろ、ということでM.Moritaに白羽の矢が立ったようです。




乗り難しいとはいえトータルで6馬身以上は損してるような下手クソ騎乗やらかしたわけですが、オーナーさえよければ次回もぜひ乗らせて頂きたいです。
走る素質だけなら、ほんま凄いモノ持ってるので。
今日でも全然本気で走ってなかったし、ちゃんと普通に走ったらエライことになるよこの馬。






ま、とりあえず無事にレース終えれてよかった。
(こういう馬は体力よりも神経のほうがかなり擦り減る…)