おたくソングれびゅー

さて恒例の、おたくソングレビューの時間です。
なので一般の方はこの先ご遠慮されることをお勧めします。




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.....というわけでDさん、あなただけが残りました。
時間かかりましたがディスク3枚の感想です。
まぁ喋っていても始まらないので、早速いつものようにカウントダウン、50位から行きましょう。



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50. (夢想灯篭)剣の舞/榊原ゆい


49. (HiNA)愛と情熱のカルナバル/伊藤静


48. (PandoraHearts)Parallel Hearts/Fiction Junction
ランクインさせといてこう言うのも何ですが、Kalafinaとか梶浦由記もの全般に言えることは「面白くない!」ということ。どうも丁寧につくりすぎてて、驚きとかハッとさせるようなものがないのです。


47. (暁の護衛プリンシパルたちの休日〜)明日へ/古都美珠(Barbarian on the groove)
古都美珠、ネット検索したってほとんど何も出てこない無名の歌手ですが、BOGの次なるメインボーカリストとしてひそかに注目してます。最近になってやや声が太くなりがちなカヒーナに対して、この人は素直で透き通った声をしてますね。


46. (覚醒ノエシス)覚醒夜/少女病


45. (片恋いの月えくすとら)Moon Story/UR@N


44. (フラクタル)βの刻印/Corky Voce


43. (dearly)appear/Lia
バラード中心のLiaにしてはやや異色。それでもお上品なところは相変わらずで、自分としてはもうすこし泥くささが感じられないと物足りないのです。


42. マダムバイオレット/六弦アリス


41. (らぶれす -Loveressive-)ミセリコルディア -Misericordia-/桃梨(encounter+)


40. (王立アルケディア)アクロマフライト/池田奨


39. (東方萃翠酒酔)株式会社ボーダー商事・社歌/IOSYS


38. (東方真華神祭)行列のできるえーりん診療所/IOSYS


37. (タユタマ -It's happy days-)情熱のウォブル/Kicco


36. (喰霊 -零-)AI/yozuca*


35. (キラ☆キラ)君叶い給え/UR@N
このスカッと晴れ渡るようなボーカルはほんとうにUR@Nだけの特技といえます。所属の事務所が大阪なせいか、これだけの個性があるのに、いまいちブレイクしきれないのはファンとしてもどかしいかぎり。アルバムと言わず、せめて個人でシングル曲のひとつも出さないもんかね。


34. (東方絢彩歌)Melody!/藤宮 ゆき(いえろ〜ぜぶら)


33. (黒神)彩の無い世界/妖精帝國


32. (masterpiece)jellyfish/川田まみ


31. (片恋いの月えくすとら)Moon Garden 〜恋物語〜/riryka


30. (1st odyssey of fripSide)Colorless fate/nao
モロに90年代小室哲也を思わせるノリがポイント。同人やゲーソンアーティストは時として、こういうどう考えても時代遅れなモノを平然と持ってくるからやめられない。


29. (東方萃翠酒酔)アーティフィシャル・チルドレン/IOSYS


28. (MR2 project)危険な世紀末/Mint


27. (Primary)BORDER LINE/yuiko


26. (SIN 黒朱鷺色の少女)Force Deadly SIN/カヒーナ(Barbarian on the groove)


25. (CHAOS;HEAD)fake me/いとうかなこ


24. (うさころ いち)サルビア/うさころにー
また新手のサークルか。プロで活躍してる人が気まぐれで趣味でやっているのか、それともほんとうにずぶ素人の集まりなのか、メンバー全員がうさぎという設定であるため謎に包まれています。しかし一枚のアルバムで実に多彩な顔を見せてくれますね。


23. (喰霊 -零-)永遠 -TOWA-/瀬名
まったく初耳の人ですが、本格派というかかなりの実力の持ち主ですね。ブレスにやや癖があって、苦手な人はいるかもしれませんが、自分的にはこれから追っかけてみたい要注目の新人です。


22. (喰霊 -零-)霊喰い/妖精帝國
いかにも妖精帝國らしい、妖しく不気味な雰囲気がよく出ていてかなり気に入ってる曲です。ところで、妖精というと必ず「くつ下」というキーワードが出てきますが、アレは何なんですかね?


21. (無名のお試しCD)猫と三日月 -preview version-/瀧沢一留(azure studio)
童謡チックで、印象深い曲です。瀧沢一留さんといえば、初期の頃のBarbarian on the grooveでも、こんな感じの曲を歌ってましたわ。


20. (石鹸屋のお歳暮3)The MARISA/石鹸屋
これはまたすごい、60年代ロックともいうべき大胆なアレンジ。ビートまりお氏のボーカルがまた時代感を出してて良いです。もはや原曲が何なのかサッパリわからん。で、最後はエルヴィスになりきっての謎発言(?)に吹いた。


19. (けいおん!)Sweet Bitter Beauty Song
なにやら主題歌がオリコンで1位2位を独占したとかいう、とんでもないアニメなんだそうで。まぁ自分でもけいおん!という名前だけは知っておりました。しかし例のトップを独占した2曲よりは、自分はB面のこちらのほうがロックな仕上がりで好きですね。


18. (都会の金魚)都会の金魚/落合祐里香
ずいぶんと落ち着いた、素敵なオトナの雰囲気を出す人だなぁと思い調べてみたところ、落合祐里香さん御本人は自分の想像とは180度反対のイメージを持つ方でした。水着の写真集まで出してるそうで。うーん、ちょっと幻滅。


17. (東方スイーツ)魔理沙のキノコ/樹詩音(Innocent Keys)
アルバムのタイトルを見ただけで拒絶してしまいそうだったんですが、意を決して聞いてみると、、、こっ、この曲はーーー!? トランスというか、ダンスなアレンジは東方によくあるパターンですが、そんなことよりこの樹詩音という人は何者!? いままでにないタイプというか、とにかくこの妙なシロウトっぽさが絶妙です!! 「ぶっは!!くそマズイぜ!!」がツボでした。


16. (further along 〜from iyunaline to solfa〜)impulse to the future/真理絵


15. (夏のあらし!)キラリフタリ/白石涼子
これまた昭和っぽいというか、ハッキリ言ってダサい曲。作詞が松井五郎というのもツボ。曲も曲なら、ボーカルのほうも昭和な情熱的ボーカルです。白石諒子、はじめて聞く名前ですが、氾濫するアイドル声優なんたらとは一線を画してますね。作詞松井五郎も、事務所が歌手として売り出そうと力入れてる証拠でしょう。また要注目な新人が一人。


14. (とらドラ!)TANPOPO/田中理恵
なかなか歌える人だな、ということで調べてみると、田中理恵という名前がでてきてビックリ。ぎぎぎぎぎぎ銀サマ!!!! あの水銀燈田中理恵さんだったとは。こんなに歌が上手であるとは想像つきませんでした。つうかちょっと待て、なんでmaki-moritaが水銀燈を、ローゼンメイデンを知ってるのか、という疑問ですね。まぁ実はほとんど何も知らないのですがね。ある時「水銀燈の今宵もアンニュ〜イ」というのをたまたま偶然聴いて、それ以来の田中理恵さんの隠れファンなのです。自称Mの私には、銀さまのあのドSっぷりがたまりません。


13. (Memories Off 6 〜T-wave〜)Rainbow Highway/田中理恵
90年代J-POP、特にビーイング系アーティストは、シングルのB面にこそ名曲が多かったように思います。B`zとかキックス、ZARD、大黒、七緒香とかね。この曲はまさにその90年代J-POPシングルB面を彷彿とさせるものです。夜中のハイウェイという雰囲気も出てて良いなぁ。意外にも田中理恵さんは、すでに三枚ものアルバムを出しておられるようなので、これはすぐにでもチェックせねば!


12. (舞い落ちる雪のように)恋の予感/suara
シリアス調のイメージが強いSuaraとしては珍しい、明るい感じの曲ですね。槙原敬之あたりが得意としてそうな心温まる冬のバラード、こんなSuaraも良いなぁ。それにしても、これほどの逸材がなぜメジャーでブレイクしないのかが不思議でならない。


11. (黒神)Destrudo/妖精帝國
わりと当たり外れの大きい妖精さんですが、自分にはこのようなメタルを強調した曲のほうが好きです。最近、ゆい様もようやく歌唱が安定してきたように思います。


10. (うさころ いち)Cyclone/うさころにー
先程につづいて、謎のうさぎさん集団です。この曲に至っては80年代ヒーロー戦隊モノかというようなノリで、この作曲家陣は一体どういったセンスをしてるのかかなり疑問。良い意味で。


9. (少女の空想庭園+)園庭想空の女少/真優(Chemical Systemu LE)
このアルバム「少女の空想庭園+」はどれもピアノが良い味出してますね。退廃的というか独特のヒネったような雰囲気があって好きです。ただボーカルの真優がやや力不足なのが残念なところ。


8. (それは舞い散る桜のように 完全版)principle/Riryka
ちょうど1年前ですか、リリースされてすぐにCDを購入した曲です。当時はRiryka様に熱を上げてましたから。「当時は」ということは今はそれほどでもないのです。たしかに歌は上手い、モデルのようなルックスも兼ね備えている。ついでに巨乳。しかしどうも本人はアニメやゲーム主題歌を歌ってるということに誇りを持っておられないという感じがしてね。あまりオタクな分野には興味が無い、というか避けてる感じさえします。所詮はJ-POP志望ということですかね。まぁそんなわけで、Riryka熱はやや冷めてきてるのですよ。


7. (どんちゃんがきゅ〜)神様のりんご/Tynwald Music
これはちょっと名曲といえるのでは。「青いラブソング」を書かせたらピカイチのTynwald Musicの中でもこれはかなり上位にランク。8月に出た2ndアルバムも即買いました。この人たちはもっと評価されても良いのではと自分は常々思っています。Eufoniusなんかよりずっとオリジナリティがあって良いと思うけどな。


6. (喰霊 -零-)Distance point/飛蘭
ようやくオフィシャルのホームページやブログも出来て、確実にメジャーになりつつありますね。これだけの個性があれば、ブレイクするのも時間の問題かと思われます。
そしていよいよベスト5!!






5. (ARCHIVE LOVERS)ARCHIVE LOVERS/彩音
買おうか迷った末、結局買わなかったファーストアルバムのタイトル曲。というわけで今回はじめて聴いたわけですが、いかにも志倉氏という感じのメロディーが好きです。しかし「ARCHIVE LOVERS」という電子的なタイトルに、この「ちょびっつ」をパロったようなジャケットも、人情派なボーカルの彩音には似合わない気が。


4. (花 -HANA-)50% Alive'n'Dead/Sound Holic
いわゆる「ガチ曲」というやつですか。流し聴いていて、どっかで聴いたことあるメロディー?と思ってたら、まさかこれが東方アレンジだとは。相川七瀬似で、どこか哀愁あるボーカルも◎。かなり気に入ってます。


3. (東方氷雪歌集)チルノのパーフェクトさんすう教室/IOSYS
mikoこと藤咲かりん嬢が、またまたやってくれましたね。「魔理沙は大変なものを、、」に並ぶ傑作といえます。まぁ、東方を語るうえでは基本中の基本的な代表曲なのでしょうが、今更ながらハマってしまいました。


2. (Lechenaultia)Hello World/珠梨(CRAFTWORX)
また何やら出てきましたよ。今回はDVD-R3枚、約1500曲、昼も夜の眼も寝ずに聴き倒し、もうだいたい全てチェックできただろうと、レビューを書き始めた時期になって彗星の如く現れたのがこの曲。まだこんな名曲が眠っていたか。まさに先程でた90年代シングルB面調の、ハッっとさせるメロディーにボーカル。このCRAFTWORXというサークル、只者じゃあない。
そして、第1位はーーー!?








1. (CR戦国乙女 確変大当たり)戦国乙女/千葉紗子
今回のおよそ1500を超える楽曲の栄光あるトップは迷いなくコレです!! 千葉紗子という、全くノーマークなところから来ましたね。調べてみると、過去にTiarawayのメンバーだったとかで、千葉さんの歌声自体は前から聞いてたんですね。ハスキーでイイ声してるのに、全く気づかずスルーしてました。声優としてそれなりに活躍されているようですが、歌い手としてももっとブレイクできるのではと睨んでいます。



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いかがでしたでしょうか。
今回もちょっと予測不可能な結果でしたか。




まずですね、今回はオーストラリアに持ち込む時に税関で冷や汗かいたのですよ。
見るからに怪しいDVD_R、いったんは没収されて中身をチェックされたのです。
たぶん音楽やろうけど、何かヤバイものが含まれてたらどうしようと、気が気でありませんでした。
世の中物騒で、税関のチェックも厳しくなっているので、海外旅行の際は気をつけてください。




というわけでまた次回を楽しみにしています!!




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