36歳

今日のレースで騎乗する葦毛。
こんな片田舎ではやや場違いなフサイチペガサス産駒。



シャンプーしてもらってサッパリして、よし準備完了やな!!
…とその次の瞬間、何を思ったか調教師のV女史がおもむろにハサミを取り出したかと思うと、ザックリ前髪をやってしまいました。
あっ!!と制止する間もなかったわ。



「アハハハハ!! 女の子みたい〜!!」


と高笑いするV女史。
前から分かってたけど、まぁいわゆる天然なキャラクターを持つ方なんやね。
べつに自分の騎乗馬の前髪がどうなろうとちっとも構わないんやけど、でも今ちょっと気になってるのはその後の会話で
「ところでマキはいくつ?」
という話になったので、
「何歳に見える?」
と聞くと、




「サーティシックス(36歳)??」




という答えが。




冗談ではなく真面目にそう思ったんですって。
もう何というか、目が覚めた。
グダグダ悩んでたけど、ようやくキッパリ諦めれるわ。
これからはオジサンなんだということを自覚して、自分の年齢というものをわきまえて行動したいと思います。