神戸市の住宅街のど真ん中で。
一瞬ネコかと思ったけど、長細いこんな動物が道路を横切って行った。
これはアレやね、何とかいう動物。オゴジョや。


帰宅し興奮気味にそのことをお父上殿に報告すると、


「オコジョがこんな所にいるはずはない、イタチなら可能性はあるが…。」


と冷静に返された。
寒冷地のみに生息するオコジョが温暖な神戸にいるはずない、ということらしい。
いやオコジョもイタチも大差ないやん、同じや。
とりあえず市街地に珍しい動物がいた!というのを伝えたかったんだが、期待するリアクションが無いのがウチの父親。
母親も同様か。




というわけで、久々に日本へ休暇で帰ってきております。
連日、いろいろな方とお会いして食事やお話などしていますが、先日とある競馬に詳しい方と飲んでいると、


「あのホッコータルマエのJCダート、どう思われます?」


と質問をくださいました。
ああ、例のアレですね。
詳しく説明なくとも、何のことを指しているのかは分かります。
ネットを中心に海外の競馬評論家も巻きこんで論争になった、例のダンス事件。



「馬の走りを邪魔している」
といった批判的な意見がほとんどだけど、自分は別にそうは思わん。
ウマにとってはハードな日本特有の深いダート1800m戦、ラストで相当しんどく苦しがってる局面、なんとか持たせようと脚で押しつつハミをかけようとしてる動作に見えますが。
まあ確かに上体は起き上がって不格好には見えるかもしれないし、最後は手綱がやや緩んでしまってるけど、少なくとも馬の走りを邪魔してるということはないのでは?




でも尻餅をついてしまう乗り方は個人的にはあまり好きじゃない。
ウマがどうしても動いてくれないときは、自分もついクセでやってしまうけど。
2完歩ごとに尻をドスンといかずに、尻と鞍がスレスレのとこまで腰を落として同じように追えれば、そっちのほうが理想だろうし第一見た目がよろしい。
たとえば内田博幸騎手やライアン・ムーアなど、自分もあんなふうに力強く追えたら良いのになあとは思うがなかなか難しい。