森田ダンス
実況アナウンサーのマイクがどっかの子供に持ち去られ、それ以降は音響なしの肉声で実況をこなしたという。
それが2年前の出来事。
もう時効だと思うので白状するけど、M.Moritaが気付かずうっかりウォークマンを付けたままレースに騎乗してしまった。
それが3年前の話。
ようやく内ラチと外ラチが設置されたのが4年前。
それ以前はフェンスがなく、誤って馬が草原のほうに逸走してしてしまうことも時にあった。
さて今年はどんなハプニングが起こったのか。
携帯の電波も届かんような超ド田舎、ガスコイン・ジャンクションでの競馬開催が昨日行われました。
こんな荒野の砂漠の真ん中だというのに、毎年ビックリするくらい大勢の観客で賑わいます。
このあたりの運営の努力、盛り上げ方はさすがだなと感心させられます。
M.Moritaは毎年勝ち星を挙げている相性の良い競馬場なんですが、今年はあかんかった。
メインレースでの3着が最高。
「なんかピョコピョコしてたね。」
と嫁に言われたけど、ほっといてんか。
拍車をつけて脚入れて一生懸命追ってたんですよ、特別ズブい馬だったから。
シッティングプッシュ、トントン、的場ダンス、クワガタ追い、ヤキソバスタイル、
などといろいろな名称のある追い方ですが、どうしても動かないズブい馬には確かに効果はあるんです。
でも勝馬のマレーシア人のジョッキーが低い綺麗なフォームでムチも使わず勝ったのに対して、その横でピョコピョコ変なアクションしてる自分を見ると情けなくなるね。
よほど酷くズブい馬でない限り、この乗り方は今後封印しないとな。