最近この「相席スタート」の漫才が気になってしかたがない。
アラサーの独身男女コンビということでいろいろとね、グサッときたり共感することがね。
しかしボケ担当の山崎さん、こんな可愛い31歳 身近におったら迷わずアタックしてるわ。





そして今日もまたエラソーにひとこと言わせてもらいますよ。


ムチの持ち替えやな。
必要以上にコロコロ持ち替えるジョッキーが多い気がしてならない。


…ムチを使ってヨレてしまった馬を 反対側からムチを使うことで真っすぐ走らせるため、


…走るのを止めようとする馬を 反対側からのムチで叱咤しびっくりさせて奮起させるため、


この2つ以外でほかにムチを持ち替える理由あるんかな。
隣の馬にピタっと併せられて窮屈で、ムチを使えない状態となった場合くらいか。




騎手は右回りなら左手、左回りなら右手にムチを持ってスタートします。
これはもちろんコーナーで外に膨らませないため。
そして直線に向くとだいたいの騎手は反対側、内側の手に持ち替えます。
これは馬がラチを頼って走りたがる傾向にあることと、そのほうが手前をスムーズに変えてくれるから。


そしてそれ以上はヘタに持ち替えるな、というふうに教わったけどね、この国では。
でないと変なところで馬が手前を変えてしまったり、かえって酷くヨレてしまうこともあるように思う。
外からイイ感じに伸びて来てるのに、ヘタに逆ムチを打って馬が残り200mで手前変えて伸びあぐねる、というシーンが日本や香港アメリカなどの競馬見てると目立つように感じるのですが。


例えばエアシャカール日本ダービーなどは、持ち替えずに右ムチのままならロスなくもっと際どく、もしかすると三冠達成できてたかもしれない。


最後の直線で2、3度、4度と素早くムチを持ち替えられる技術は凄いけど、そこまで出来なくてもぶっちゃけトップジョッキーにはなれるようです。
日本でいうと、内田博幸騎手や川田将雅騎手などは、だいたい利き手の右ムチしか使わずあまり持ち替えたりはしないように見えます。




でも、ひたすら自分の利き手でムチを風車で連打しまくる我らがオージースタイルもどうかと思うけどね…。