風力発電 -Walkaway Windfarm-





この写真を撮るために、わざわざ日曜だというのに早起きして行ってきました。
ウォークアウェイ·ウインドファーム。
全部で54基の風車が今日もせっせと「母の水」を汲み上げている…のではなく、ジェラルトン市内に電力を供給しています。
頼りなさげに見えるけど総キャパシティ90MW、けっこうなもんです。




「なんで原発とかいうバカなものに頼るだ? 風力で十分だろ」




というのを東北の震災のあと、地元の人によく言われました。
広大なオーストラリアとチマチマした日本とでは、いろいろと勝手が違って難しいんですよ。
いまは福島県の沖合に浮体式洋上ウィンドファームの計画があるそうだけど、漁業との兼合いがまたあるみたい。
でも陸上でこれだけ常時継続的に風の吹く所、なおかつ騒音被害の出ないような場所となると日本では難しいやろうね。




その騒音被害についてだけど、こうして風車の間近まで来てみてもピンと来ないね。
風車の回ってる音はするけど、これは不快な音なの?
もっとも、問題なのは低周波音のほうなんやけど。




もう一つの「静かな騒音被害」、といっても風車の場合可聴域音である風切り音も凄く、普通の人でも、遠くで眺めているだけでなく、近くに行けば、まずは風車の実際の大きさと、その音に驚くはずだ。もし、驚かないとすればあなたは風車関係者か人間感覚的に異常者であろう。 (黙殺の音 低周波公害)




異常者なんですって、すみませんね。
風力発電 健康被害」でググるといろいろと出てくるけど、ろくに知識の無い自分がそういったことや原発問題についてここで意見を言うつもりはありません。
風車見てきたよ、大きかったよ、音はうるさくなかったよ、というレポートで終了です。
ただ、テレビなどで得たひとつの情報だけで踊らされるようなことはあって欲しくないとだけ思います。




「報ステ」原発報道に圧力かかったのか 古館氏「追及で番組切られても本望」
福島沖の浮体式洋上風力発電所計画








魅惑のコンビネーション。
チキンラーメンは麺が少し伸びてフニャっとした頃が至高。
うまい棒は自分はチーズ派なんやけど、ダイエーネットスーパーには置いてなかった…。