おっさんがんばれ
2chのν速で見かけた記事。
中年リストラ馬、「馬肉」寸前から快進撃 (サンケイスポーツ)
「行けっ!! 行けっ!!」
1度はリストラされた高齢馬が、北海道帯広市の「ばんえい競馬」で激走。おじさんたちの胸を熱くしている。
この日も勝った。単勝3・0倍の1番人気に推された第4レース。ゴールデンバージは見事、ファンの期待に応えた。道中2番手から最後は差し切って、2着に3・3秒差の圧勝。同馬を管理する山田勇作調教師(65)も「これほどとはね。まだまだいけるよ」と手放しで喜んだ。
ゴールデンバージは1997年生まれで、99年にデビュー。現在13歳。人間の年齢なら56歳になるという。デビュー当初は順調に勝ち星を重ねていたが、徐々に成績が落ち、2008年6月のレースを最後に事実上の“引退”。09年10月には競走馬登録を抹消された。
その後は道内各地の草競馬で走っていたが、ここでも成績は低迷。サークル内に「もはや桜肉か…」の空気。最悪はそういうコースをたどる馬肉処理のウワサが流れた。
この絶体絶命の危機を救ったのが、かねてからゴールデンバージの素質を見抜いていた山田調教師だった。親交のあった馬主に「安いから」と頼み込み、買ってもらったという。
ここから奇跡が生まれる。調教では「馬肉にされたらたまらん」と言わんばかりの走りで、若い馬を蹴散らした。同19日のレースで復帰、なんとここで後続を約10秒引き離す離れ業で圧勝した。
2年1カ月のブランクをものともせず、関係者も驚きのカムバックを果たしたゴールデンバージ。2戦目は調教不足で5着に終わったが、復帰3戦目となったこの日、再び強烈な強さをみせつけた(通算成績は15日現在、207戦34勝)。
「これまで本気じゃなかったのかね。 65歳の私も元気をもらっています。全国の中高年の皆さんも、がんばってください」(山田調教師)
ハイセイコー、オグリキャップ、ハルウララらに続く地方競馬『新アイドル誕生』の予感だ。
(8月16日9時26分配信 サンケイスポーツ)
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これまで本気じゃなかったのかね・・・ が正解のような気がします。
経験上、競走馬は毎回毎回全力では走ってくれてないです。ほどほどに手ェ抜いてる。
人気薄の馬が激走したりするのも、レース展開とかではなく、たんにおウマさんの気まぐれがほとんどのような気が。違うかな。