こんなに傍にいるのに走ってくれないなんてSack you

今日は一鞍のみ、シドニーシチーに乗るために、シチーの勝負服を着るためにマリーブ
リッジまで行ってきました。

結果から言うとまた7着。
まるで前走のコピーかのような全く同じ競馬ぶりで着順も一緒。

今回は思いきって逃げるつもりだったけど大外枠、ということでどうしようか決めかねて
たら、調教師の指示は「逃げろ」。
というわけで腹くくれました。
前走のレースぶりからして、ハナ切らないとこの馬の持ち味出ないと彼も判断したよう
で、外枠から多少強引でも行けと。
さすが元ジョッキー。
馬の個性を見抜いて騎手に的確な指示を送れる、これもウチの厩舎がリーディングである
秘訣の一つといえます。

しかしスタート、真っ先に半馬身飛び出すロケットスタート決めたのに、まぁ二の脚のな
いことないこと。
しょうがないから4、5番手で控えるか…と思ったら今度は全くスピードが緩まない。
一気に逃げ馬の外に並んで、そのまま3コーナー。
手応えは抜群のように見えたかもしれないけど、残り400、他馬が仕掛けてペースアップ
すると予想通りついて行けない。
バテてはいないんだけど、とにかく決め手がない。
最初から最後まで全く同じペースで走り抜くマラソンランナーで、フライングスパー産駒
やけど最低マイルは欲しい、ベストは2000くらいかな。
逃げるのも良いけど、中団待機で3角あたりからの思い切ったロングスパートをかけるの
も一つの手。
とにかく普通の競馬をしていてはまず勝てません、この馬。