マキVSグリッジ
てなわけで今日はなんだか朝から緊張してました。
グリッジには負けられないという気持ちと、頑張って欲しいという気持ちが半々。
実は今日はグリッジだけでなく、リッチーとサマンサの2人もデビュー戦。こらぁ先輩騎手としてますます恥ずかしい騎乗ができなくなってきた。
それでは1レースから↓↓
1R>トゥーマッチインフォメイション
転厩してきたばかりで、調教師もこの馬についてはよく分からない様子。
返し馬の印象では典型的なスプリンター。
逃げるつもりはなかったけど、外枠からロケットスタート決めたのでそのまま迷わず先頭。
首を上手に使った回転の速いストライドで、距離はもたないだろうけど、出足の速さなら天下一品。
持ったままで4コーナー、最後はやや差を詰められたものの、余裕のある逃げ切り勝ち。
こんなに気持ちの良い逃げ切りは初めてやな。
まずは1Rはグリッジをはじめ後輩たちに厳しい洗礼を浴びせてやりましたとさ。
2R>エンカンタラ
今日が一年ぶり実戦という葦毛馬。
ゲートをゆっくり出て、最後方をゆったり追走して、そのまま最下位ゴール。
テキ、この馬のレース勘戻るまであと10戦は必要ですよ。
3R>ユーマサイド
逃げたくなかったのに、押し出される形で先頭に立つという不本意な競馬、4角で手応えなくなって5着。
勝ったのはなんと今日デビューのサマンサ騎手。グリッジより先に勝ちやがったな。
4R>イットエイントイージー
「折り合いに注意して」という指示。そういうことなら任して。
手首の微妙な操作で馬の行く気をそいで中団待機、ピタリと折り合う。
手応え十分で直線に向いたけど、最後は決め手の差。
900万クラスの格下馬がオープンで5着なら上出来でしょう。
5R>コーリングエルヴィス
4コーナーで自馬は早くも後退。
ふと前を見ると、グリッジが先頭で叩き合いを演じてるではないか!思わず
「行け〜○○ッ○!!」
(↑本名)と声援を送ってしまいました。
後ろから見た感じではグリッジが勝ったように見えてんけど…。
写真判定の結果、勝ったのはデビュー25年目D.トゥーテル騎手でした。ベテランの意地。
いやぁ惜しかったな〜。
さすがのグリッジも、今日はやや堅くなってるように見えたかな。しかし普段の調教乗ってる様子からして馬乗りとしてのセンスは抜群、経験を積めば間違いなく成績を上げてくるであろう逸材。追い越されないように、自分も努力しなければ。
結局マキVSグリッジの対戦結果は3:2でmakiの勝ちとなりました。当然やな。
グリッジ次の騎乗予定は2週間後のQUORN開催。