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囲碁将棋界に革命を起こした(?)4人同時対戦の「四面将棋」。
対局前にまず「将棋崩し」で遊び、そこで獲得した駒を手駒として将棋をする「サイレント持ち駒ドラフト」。
取った相手の駒は持ち駒とせず、上に積み重ねて手駒をパワーアップさせる「パワーアップ将棋」。
…などとオリジナルルールを発明しては友達と盛り上がったりしてたもんです。
若かったね、あの頃は。
そして30をとっくに過ぎた今、また新たにルールを思いついたんです。
「いっせーの将棋」。
先手、後手関係なく、二人同時に「いっせーの」で、一手指すんです。
たとえ王手になっても確実に王はヒョイと逃げるので、延々と対局が続いて終わらない気もするが。
また今度集まったときやりましょう。
くだらんコトをしてるようだけど、世間をアッと言わせるような発明やヒット商品は、こういうバカバカしい発想からいつも生まれるもの。
なにかジョッキーにも革命を起こすような新しい乗り方はないものかと、木馬に跨りつつ考えたこともあったわ。
燕返しの要領で、馬の一完歩にムチを2発打つテクニックを練習したりとか。
ズブい馬に効果的に拍車を入れるため、あえて昔の天神乗りスタイルに戻してみたりとか。
まぁどれもこれもポンコツアイデアで実戦にて試すことなく却下されたが。
かつて50年ほど前、モンキー乗りが日本の競馬に革命を起こしたように、なにか革新的で斬新でアッと言わせるような騎乗テクニックはないもんかねえ…。