島川冗談
去年のG1を見ていて、結果が最も意外だったのが天皇賞秋。
昔でいうならローゼンカバリー、ヤマニングローバルといった感じのジリ脚ステイヤー、
G1だと決め手不足、
典型的な「G2までの馬」という印象やってんけど。
さすがにこれだけの前傾ラップで上がりがかかる展開だと話は違ってくるか?
2、3着馬の名前を見れば、結果としてレースのレベルがG2程度だったともいえるし。
波乱の結末になった最大の戦犯はもちろんブエナビスタ。
どういうわけか4コーナーを回るまで岩田騎手は内ラチぴったり張り付いたままでした。
...またハロン棒を見間違えたのか?
実は岩田騎手はメルボルンカップの時に、残り600mと800mの標識を間違えて、予定より早く仕掛てしまったという前科があってですね。
あの時デルタブルースは勝ったから良かったものの。
これだけ縦長のハイペースになった場合、直線ではバテた先行馬が急激に下がってきたりなんなりで、馬の出入りが激しくなるんです。
内でじっとしてたらそれらの馬を捌ききれずにブレーキを踏むことになるので、普通なら道中は常に一頭ぶん内を空けて、4角回ると同時に外へ出せるよう準備しておくんです。
定石通りに乗れば、直線向いたところでトゥザグローリーの真後ろ、画像の赤印の位置に来てるはず。
どっちにしろ前が壁で仕掛けは遅れますが、残り300m手前で完全にクリアになるので、ブエナビスタの脚力を考えればそこから差し切れていたでしょう。
まぁね岩田騎手がいわゆる天然キャラなのはよく知られてるけど、この時もたぶんボーっとしてたんでしょう。
ごめん、そろそろ黙るわ。
あとついでに、ゴール後に雄叫びを上げるピンナ騎手のシーン。
よく見ると手綱の余った部分を括ってます。
これはジョッキーそれぞれの好みなんやけど、例えば馬が躓いた時などに手綱を失ってしまう可能性もあるので、自分は括らない派です。
今日の夕食
黄金のフィッシュアンドチップス。
きのう食べるはずだったけど、精神的にアレで食欲なかったので今日に持ち越し。
レースの後はこれに限る。
ちなみにフィッシュアンドチップスの「フィッシュ」というのは、ふつうはbasa(ナマズの一種) かshark(鮫) なんやけど、今日はなぜか原価2倍以上もするsnapper(フエダイ?) が入ってた。
月2、3回しか通わんのにどうやら店のおばちゃんに顔を覚えられたみたい。