負けジョッキーによる騎乗講座

こんにちは、maki-moritaです。
レース中のポジション争いで、どうしても内に入れず3ワイドになってしまった場合の、ちょっとしたテクニックを今日はご紹介いたします。




の馬のように内から1、2、3頭並んでしまうと、どっからどう見ても明らかに3ワイドだとバレます。




「おめー外回りすぎなんだよ!!」
「もう少し内ならば勝っていたはず、いーや勝ってたに違いない!!」




などと、ほかにも敗因はあるだろうに、ことごとく3ワイドのせいだと言ってくるのがオージーの調教師です。
そこでの馬のように、内の馬と重ならないようなポジションで進めば、モニターに映る映像や双眼鏡では1オフザフェンス(内から2頭目)くらいに見せてごまかすことができます。



また、テレビカメラはスタンドの最上階に設置されているため、アウトコースにいる馬ほど画面の上に映ります。そのためジョッキーはできるだけ騎乗姿勢を低く取れば、それだけで調教師の目を詐くことができます。




こんなつまらんこと考えて乗ってるのも自分くらいやろな。
ちなみにメトロポリタンだと、正面からの映像をバシっと映し出されるので無効なんですがね。