森の厩舎だより vol.2


メルトダウン 牡4


「うわーー、こんなコトしてもええのかなー。」
と不安になるような、強引なマクリを敢行しました。
ジャパンカップヒシマサルのような、かなーり早めのスパートです。
500kgを優に超える大型馬でストライドが大きいため、加速するにしても減速するにしても素早く反応出来ないという、乗り役からしたら少々乗りづらい馬ですわ。
まぁそういう馬だから「三角から早めにマクって行け」という指示が出たんやけど、それにしても下手クソに乗ったもんだ。
一応は指示通りなので調教師はご立腹ではありませんでしたが、アレはアカンよな。 極端すぎた。




もうね、今週はこの馬の騎乗が決まってからは、ゾクゾクするような緊張がつづいてたんです。
何としてでも勝ってやるぞと。
ボスが自分を乗せてくれるのも、今日あたりがラストチャンスではないかという雰囲気がしてたし、なにより前回失敗したにも関わらず、またこの馬に乗せて下さることに何とか応えようとしたのですが、結果はコレ(4着)ですよ。






オーストラリアの夏は始まったばかりですが、
maki-moritaの夏は早くも終わってしまいました。




ちょっとね、しばらく屋根裏にでも引きこもります。