時速200kmの風に逆らって‏

なんだか日本では草剪クンが大変なことになっているようですね。
酔っ払って裸で騒いだだけで、こんな大ゴトになるなんて……気をつけなあかんな。
ウチらジョッキーも、ナイトクラブとかでハメ外して補導されたりなんかしたら、競馬会から謹慎(騎乗停止)言い渡されますから。




そういうmaki-moritaはというと、実は先週の日曜日、生まれて初めて警察のご厄介になりました。
補導とかやなくて、軽く怒られただけなんすけど。
レースの帰り、道路脇でポリスが飲酒運転の検問をやってて、そこを車で通りかかったmaki-morita、




えーと、アレは止まらなあかんのかな?
でも、なんか誰も「止まれ〜」ていうふうなジェスチャーしてないし……、ええよな?
うん、そのまま通ったれ〜




というわけで通過したら、その直後、後ろからものっ凄いスピード(推定時速200km)でサイレン鳴らしながら猛追してくるパトカー。
怖っ!!
「止まれ!」というジェスチャーをしてるのがバックミラー越しに見えたので観念、すみやかに道路脇に止めましたとさ。
すぐさま三人の警官に取り囲まれて、逃げるに逃げられない状態。まぁ逃げへんけど。
免許証を持って車の外に出るといきなり


「てめェなんで止まらなかった!?」


だって、誰も止まれって合図してなかったやん…。
コイツは飲酒間違いなし!はたまた薬物所持か?!と睨んで身体検査から車内捜査までされましたが、当然なぁんにも出て来ませんでした。
ガッカリさせてごめんね、おまわりさん。


「道路脇でポリスがライトをフラッシュさせてたら止まるんだ、分かったな?!」


と厳重に言われて、そのまま釈放となりました。とんだお騒がせ野郎です。
申し訳ありませんでした〜っと。