ダイビンググラスホッパー

痛恨の騎乗停止喰らいました。


たいした斜行じゃなかってんけどね、内にいた馬に乗ってたJ・グラシー騎手が落馬してしまったために騎乗停止ということになりました。


落馬ていうより、グラシー騎手が勝手に飛び降りた、ってな感じやったけどな。
それこそスーパーマンのようにターフの上へとダイブする様子をバッチリとカメラはとらえていて、騎手のみんなはリプレイ見て爆笑しとった。
ふつうは落馬したら
「大丈夫か?ケガしてないか?」
とか心配されるもんやけど、
「あれは落ちたらあかんやろ〜」
って冷やかされてましたわ。


とはいえ今回のことは完全に自分のミスでした。
人気薄の馬ながら4コーナーを抜群の手応えで回って行ったので、つい「勝てる!」と舞い上がって冷静さを失ってたんやね。
必要のないムチを一つ打ってしまいました。
外から内の馬を交わして行く時は、ほんとに充分な注意が必要です。


騎手人生においてまだ二度目、2005年以来3年ぶりという優良な記録が考慮されて、ペナルティーはもっとも軽いもの(来週木曜より3開催)で済んだのでよかった。
自分がケガするのはイヤやけど、自分が他人をケガさせるようなことは絶対あってはならないので、ものすごく反省してます。