シドニーカントリー

すみません、引っ掛かりました。
少頭数の1番枠でイヤな予感はしてましたが、やはりゲートが開くと誰も行こうとしない。
例によって立ち上がりはするもののスタートは上手なシドニー、ポンと飛び出して先頭。
「誰か行ってくれ〜!」
と叫ぶも、後続のジョッキーはみな手綱を絞って超スロー。
中団待機という指示やったのに逃げることになりました。
手綱をゆずって気分良く行かせようかとも考えましたが、このメンバー相手に平均か速めのペースで逃げては勝ち目はない。
かといって4角まで溜めてそこからの瞬発勝負でも苦しい。
このままスローで行って、3角過ぎから一気にペースアップで後続を突き放す作戦しかないかな。


…と思ってたらその3角過ぎ、スローを嫌って人気のオブグロが一気に外から交わして先頭にたち、実力勝負に出るという手に。
してやられました。
そこでレース全体のペースが一気に上がり、シドニーも見た目には折り合いもつき格好良く走ってるように見えましたが、4角を回ったところで早くも後退、最下位となりました。

外から早めに来られて馬がやる気を失った感もあり、また前半引っ掛かったなどいろいろと言い訳はあるのですが、今日のところは相手が強すぎたなという印象です。

ムチを使う間もないほど早々と後退し、こっちも無理追いしなかったためか、レース後の疲れはほとんどないようです。
連投になりますが、予定通り今週末のポートオーガスカップに出走できると思います。
日本でいえば地方の地区重賞レベルなこのレース、いろいろな地域から強豪が集まるものの、きのうのようなシティークラスの馬は出走してこないので、シドニーにも十分チャン
スはあります。
何といってもレコード勝ちした得意の競馬場、ずばり勝ちに行きます!

…てか乗せてくれるんかな?