おかわり無限大 〜もう迷わないぜ、食べてやる!〜

先日のG1ブリスベンカップで、日本でもおなじみリサ・クロップ騎手が大外から豪快に追い込み、ゴール手前20mでガッツポーズ!

…しかし最内で粘ってた馬を捕らえておらず、2着に負けるということがありました。
リサのアクションを見て、実況アナも混乱するハプニング。


ところで久々にお寿司食べに行きました。
3年ぶりやな。
K・ストラ騎手に、助手のウィリー&クリスとで4人。
オーストラリア人と寿司食べるのは初めて。
みんな、どんなん食べるんやろ…って興味深く観察してたら、意外となんでもイケるので少し驚き。

ウィリーとカイラは魚の刺身を、器用に箸を使って食べるもんやから感心。
生魚食べれるなんて意外〜。
でも鯛の刺身を食べたカイラの感想が、


「うん、悪くない。サラミに似てるわ。」


…サラミ?ちょっと違うな。
カイラはお婆さんが中国日本人ハーフということで、ルックスは日本人そのまんまのため、定員さんにも
「お茶、お持ちしましょうか?」
と日本語で聞かれて戸惑ってた。すんません、彼女オージーなんですよ。


対してウィリーは、体重増加で騎手を引退しただけあって食通、寿司や日本食についてもなかなか詳しい。
おかげで自分は恥かいてもうたよ。
クリスが


「このカラージュって何?」


と聞いてきたのに、自分は全く何のことか分からず困ってたらウィリーが、


「そりゃおめー、ジャパニーズフライドチキンのことだろ。なぁマキ?」


とかわりに答えてくれたのでした。
「Karaage」って「唐揚げ」かい!
カラージと読んでしまって分からんかった。
しかしさすがの食通ウィリーも、カツオブシについては知らなかったらしく…
隣の客へ運ばれてきたお好み焼き、その上でゆらゆら揺れてる鰹節を見て


「オーマイガ…あれ、まだ生きてるじゃん!」


と真剣に驚いてる。
ふと横を見ると、あとの2人も目を丸くして


ジーザス……!マキ、あれは何なのっ!?」


と聞いてきた。
あいたたた…あんたら本気?どっから説明すればええねん。
まず、あれは生きてないよ、単に蒸気で揺れてるだけと言って安心させるも、鰹節ほど説明しづらいモノはない。
とてもハードに硬くなったドライフィッシュをシュレッドして、ペーパーみたいに薄いもので…
あかん、ギブアップや。勘弁して。


オーストラリア人って何でも大盛り、豪快にいっぱい食べそうなイメージやけど、寿司のような食べ馴れないものだとすぐに満腹しちゃうみたいで、今夜も4人合わせてようやく15皿ってとこで早くも終了。
15皿なんて、Chさんだと一人でまだハーフウェイ(腹五分)かな。

そしてデザートはアイスクリーム食べてお開き。
来週の水曜まで騎乗予定がないので、体重を気にせず寿司食べれて幸せでした。



…そういやシブがき隊の「スシ食いねェ!」って知らないんよ。
誰かCD持ってないかな〜