ムチの使い方について

maki-morita2007-04-11

デビュー当時はムチの打ち方が甘いとよく言われました。もっと強く、もっと大きく振ってみようとするけど大して変わらない。
そこで考えてみて気付いたコツは、テレビの画面にいかにムチを大きく映らせるか、ということ。
大きく振りかぶって肩の上で担いでしまってはだめ。
直線向いた時に、テレビカメラまたは観客のいる斜め前方に向けてムチを立てるように振りかぶれば大きく移ります。
そこから手首と肘は固定したまま、肩を使って大きく後ろへ回し打てば完璧。チョップ打ちにならないように注意。
実際のアクションは小さいのに、テレビ画面では意外なほど大きく映るのでお勧めできます。
木馬で練習する場合は、鏡の前に斜めに木馬を置いてフォームを確認すると効果的。
この打ち方は地元のリーディング、C・ムーン騎手のビデオを何度も繰り返し見てようやくコピーできたもの。maki-moritaは彼のスタイルの影響を大きく受けています。